東京エレクトロン デバイス【2760】株価。半導体を産地直送!?半導体商社に注目。

2021年7月17日

結論:ちょっと違う目線から半導体関連企業を追ってみよう!

半導体関連銘柄といえばレーザーテック(6920)のようなグローバルニッチが有望とされていますが、あまりに値動きが急激で、正直に言ってついて行けなかった人も多いかと思います。

他にも東エレデバイス(2760)の親である東京エレクトロン(8035)やアドバンテスト(6857)などが半導体関連企業としては有名ですが、どうもこれらの株価は期待先行もしくは全体相場的な値動きを見せる傾向を感じます。

あまり株価指数的な値動きや、全体相場のリスクオン、リスクオフのムードに流されやすい個別銘柄というのは投資しにくいと当ブログ管理人は考えています。(それなら指数ETFを買う方がよくない……?)(某国大統領のツイートで株価が動くとか……)

(でも半導体に投資したい!)

そんなわけで東京エレクトロンデバイス(2760)の最近の株価チャートを見てください。

東京エレクトロンデバイス(2760)の日足チャート TradingViewより

商社だから値動きが少し違う……?

(半導体関連はどれも似たような値動きをしてしまいがちですが、長期的には各社の業績や専門性などによって差が生じるものでもあります。)
株価指標面から割安な銘柄が多く、配当利回りの高さも魅力的な「半導体商社」関連株の注目度が上昇している。リンク先 株探より

そもそも商社とは?

就活生も気になる商社の現状 キャリアチケットより

商社という業種は上のリンクにもあるように基本的には卸売りであり中間行程です。

半導体を製造するメーカー→半導体商社→半導体を利用した製品を製造する電気機器メーカー、の順

商社と聞くとイメージするのは大手総合商社ですね。日本の総合商社は世界中に営業所や販売経路を持っていて、顧客の必要とする商品をどこからでも仕入れてくれる便利屋であり、そういった販路の大きさが魅力です。

では半導体商社のような専門商社はどうでしょうか?

専門の商社はきっぱり断ってしまえば不要論も懸念される存在です。検索サイトでも要らない、なくなる、などとサジェストされる存在。

なぜなら製造業同士で直接取引してしまえば、中抜き業者は邪魔なだけだというのです。

もちろん商社には様々な役割や業務をこなしている、重要な存在です。

ただこれからの時代、半導体商社の生き残りには、ひと味違ったビジネスモデルが必要という声も聞こえてきます。

様々な分野に応用される半導体、ニーズに合わせた開発が重要!

2016~2017年頃の半導体需要が減っていた時期の話題

結局、商社は要らないの?

上手く説明できませんのでイメージしやすい例を。大ヒットした掃除機や羽の無い扇風機で有名なダイソンは、エンジニアとデザイナーの親和性が高いことから独自のブランド力を生み出したと言われています。機能的に必要な形状をそのままデザインに、デザイン的に魅力的な形状での製品開発もしてしまう。

『ダイソンは、製品の形状は機能を追求した結果であり、デザインとエンジニアリングを一体化した結果であるとしていますが、まさにそういったイメージ戦略が、ダイソンの「エンジニアリングカンパニー」としてのブランドに寄与していると思われます。』(引用 リンク先サイト:ブランディングラボより)

一般的な営業部門は開発の都合を知らず、開発部門は営業の都合を知らない、などと言われます。ですが、こういった部門間の連携がとれたら企業にとって利益になるのは誰もが想像するのではないでしょうか?

当ブログ管理人は商社も同じだと思います。製品をどこかからメーカーの言いなりで仕入れてくるような商社は、顧客にとってあまり役に立ちません。

顧客のニーズに合わせた製品開発、提供、そして提案ができてこそ、専門商社の業界での立場が強く、企業として成長していくのではないでしょうか。

いわゆるソリューションというものですね。

そしてそれには商社と製造との連携が必要不可欠なのです。

東京エレクトロンデバイス「技術商社機能を持つメーカー」を目指す

当社はこれまで「メーカー機能を持つ技術商社」と呼ばれていましたが、これからは「技術商社機能を持つメーカー」へ進化していきます。

東京エレクトロンデバイス 2021年3月期 決算概況 https://shikiho.jp/news/8/376271
東京エレクトロンデバイス、通期の経常利益は前期比29.4%増 今後は「技術商社機能を持つメーカー」を目指す 四季報オンラインより

技術立国日本の最先端を行く東京エレクトロンデバイス(リンク先サイト:社長名鑑)

もう少し詳しく

『これまでもTEDでは、半導体のみならず、最先端のITプラットフォームをソフトウェアを含めたソリューションとして提供してきたこともあり、CS-1についても、単にハードウェアを提供するのみならず、ソフトウェア開発なども含めたサービスの提供を進めていく予定としている。』(引用 リンク先サイト マイナビニュースTECH+より)
『情報だけでなくその新技術をデバイス単体で売るのではなく、顧客が要求する機能をハードもソフトもすべてをまとめて提案する"ソリューション"あるいは"キッティング"ビジネスに移ってゆくと思われる。』(引用 リンク先サイト マイナビニュースTECH+より)

半導体関連株、急伸したころに注目して、押し目を待ってみるものの、いつまでも上がっていくし、常に「今は割高」と思ってしまう。やっぱり株価の予想は難しいです! 銘柄選びは慎重に!

半導体といえば蟹ですよね

未来のこと考えるとお腹空いてきますもんね