テクノホライゾン【6629】株価。半導体、教育ICT、ロボット、医療、電子機器注目テーマ勢揃い。

2021年7月17日

まずは大化けが期待できる株の特徴について

 株価の成長には売上と利益の向上が必要なのですが、一過性の相場に終わる株と、持続的に株価の上昇が続く銘柄との違いについて。

 当たり前のようですが、事業拡大が必要不可欠です。バイオやゲームセクターの場合、ブームを起こした商品が売り終われば株価もじりじりと下がっていくのは想像できますよね。

製造業の株価がするために必要なこと

テンバガーなど長い期間株価上昇するために必要な条件のひとつは、事業規模を拡大することです。逆に言えば、規模が大きくならない企業の株価は、短期的な噴き上がりを見せたとしても、その後は下がっていきもとに戻らない可能性が高いです。

例えばパワー半導体に関わる製品の受注がありました、株価が上がりました、それで終わり。ということは非常に多く見られます。他の製品も好調とは、市場からは受け止められていないのでしょう。

事業規模の拡大に消極的な経営をしている企業は、大型の受注案件などで株価が上昇しても、一過性の相場に終わってしまう場合が多いのです。このあたりの見極めは非常に重要です。

ポイントは市場拡大!そのためには?

・全国展開!

小売店であれば、地方出身の企業が全国展開する場合などが該当しますよね。ユニクロを擁するファーストリテイリングなどは有名でイメージしやすいです。山口県の服屋さんから始まり1998年にフリースのブームを起こした頃の株価はなんと数百円でした(今は200倍くらいに上昇)。

・グローバル展開!

上の市場拡大と同じです。国内か海外か、という違い。国内で事業がうまくできていても、やはり市場規模には限界があります。そこで海外に進出できると、より多くのお客さんを見つけられる可能性が広がりますね。

・M&A!

当たり前ですが企業買収などによってグループ企業を増やしていくことも事業規模の拡大に繋がります。利益の一部を資金に充てて子会社を増やしていくと、それだけグループの規模は大きくなります。

 ゲームなどでも企業買収して翌年の利益に買収した企業の利益が加算されて成長していくゲームがあります。ご存じの方は想像できると思いますが構造は同じです。

 それと、なるべく近い業種の企業が集まってシナジー効果が生まれれば効率もよくなります。

これらの事業拡大は、全てノーリスクというわけではありません。もちろん買収した企業が赤字だったり、海外での事業が軌道に乗らずに撤退したり、様々なケースがあります。
ただし、このようなリスクを負ってでもチャレンジしない限り、ほぼ間違いなく株価は上がりません。利益が伸びないので。
その企業に勤める従業員にとっては、余計な事業拡大や新規開拓よりも安定した経営の方が好まれるのかもしれませんが、投資家の方たちは別の目線で考えなければなりませんね。

じゃあテクノホライゾンの場合は?

それでは見てみましょう。セキュリティ機器、介護、GIGAスクール構想、ロボット、そしてNVIDIAと、株価材料がとても豊富だと見てとれます。ちょっと検索しただけで、この物量の記事が見つかるくらい頻繁にニュースが出てきます

子会社のニュースに株価が反応する
子会社のニュースに株価が反応する
2018年にNVIDIA関連と騒がれた頃のニュース(この頃はまだ業績より株価が先行していた)

テクノホライゾンはM&Aに積極的であり、グループ企業の業種の幅が広く、どこかでヒットを打てば材料視される傾向が見られます。

M&Aにも積極的
多種多様なグループ企業

おまけにzoom関連も

エルモ社の製品でzoomをお手軽に利用
Zoom Partner Awardsってなんでしょう? よくわかりませんがZoom主催の賞らしいですね

売上高も成長中、3年連続2ケタ増益

問題は多様なグループ企業が業績に寄与しているかどうかです。確認しましょう。

業績サプライズ連発
業績サプライズ連発
業績サプライズ連発

肝心の株価チャートは?

テクノホライゾン(6629)週足チャート TradingViewより

随分と株価が上がっているように見えますが、実はPERはほとんど変わっていません。(PER10倍程度)

ここ3~4年は利益が2ケタ%成長しているので、それに合わせて株価が上がっているだけです。PERから見れば割高という水準ではなさそうに思えますね。

「最高益の更新が期待できるDX銘柄」ランキングTOP20 四季報オンラインより