【おすすめ書籍】リバモアの株式投資術(著:ジェシー・ローリストン・リバモア 小島利明 パンローリング株式会社)伝説の相場師が紐解く株で儲ける方法とは

2021年7月11日

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伝説の相場師リバモアの本

結論!

偉大な相場師の考えを知ることができる! 興味深い体験談!

相場で苦悩しているのは自分だけじゃない! メンタル安定に役立てられる!

ひとつずつ解説していきます


◎いつの時代も投機に向き合うコツは変わらない 


マーケットが順行せずに値動きがおとなしいと、嫌気が差して玉を手仕舞う。おそらく数日後には思惑どおりに市場が動き始めて再度仕掛けるが、仕掛けるや否や、またもマーケットは逆行し始める。今回も自らの考えに疑念が湧き、損切りする。

その後、ついに株価が真のトレンドを描き始めても、性急すぎたこと、二度も判断を誤ったことで、トレードする勇気は失われている。

引用元:『リバモアの株式投資術』 著:ジェシー・ローリストン・リバモア 著:小島利明 監修:長尾慎太郎 訳:増沢和美、河田寿美子 出版:パンローリング株式会社(2017年)

本書の一節。めちゃくちゃ思い当たる節がある話ですね。投資に関わっている誰もが経験していることではないでしょうか?

ジェシー・リバモア。1900年~頃の株式市場で活躍、大もうけと破産を繰り返した伝説の相場師です。

彼が時代も(おそらく)スケールも異なる、現代の普通の株式投資家と共通する体験を経ているのは興味深くもあり、勇気づけられるものでもあります。

それでも普通の結果しか残せていない一般的な投資家(投機家)と、彼との違いはどこにあるのでしょうか?

戦いの舞台は同じマーケットです。本書では他にも当たり前のことや、読む人によっては意外に思うかもしれないルールや法則について触れられています。

たとえ当たり前の常識だったとしても、100年も昔から変わらないルールというのは、とても興味深いものですね。

◎投機をギャンブルでなくビジネスとして考える 


私はそれ以来、だれもが自ら学ぶように、間違えたときは弁解すべきではないということを学んだ。とにかく過ちを認め、過ちから教訓を得る努力をしよう。われわれは皆、自分が誤れば、それに気づく。投機家の誤りはマーケットが教えてくれる。実際に損が出ているからだ。

引用元:『リバモアの株式投資術』 著:ジェシー・ローリストン・リバモア 著:小島利明 監修:長尾慎太郎 訳:増沢和美、河田寿美子 出版:パンローリング株式会社(2017年)

わかってはいるはずなのに、なかなかたどり着けない境地のような一節。

資金とプライドを懸けたポジションが逆行したときの気持ちは、他に例えようのない悔しさがあります。

そんなときはバッサバッサ切っちゃいましょう自分を。だってリバモア氏が論破してくれています。誤りに気づくはずなんです。実際に損がでているから。

(彼が言うほど普通の人は誤りに気づきますか……? 損が出ても何かの間違いだと考えてしまう気がしますが……)

◎感情に流されずマイルールを守ることが大切 


リバモアも様々な体験の中で、善意からの知人の教えに従ってチャンスを失ったり、感情的なトレードに走って抱えきれないほどの損失を被ったりしたらしいです。

そんな風に損失を出さないためには、リバモアが言うには科学的に考え抜いた頭脳労働の結晶によって投機するのだとか。

よくわかりませんね。

本書の後半(活字部分の後半)に綴られているリバモアの投資手法は、もしかすると現代には通用しない方法なのかもしれません。

個人的には、読んでみて「この人、頭おかしいんじゃないか」と思いました。

執念というか、若干の狂気を感じます。

子供の頃から数学が得意だったリバモアが、帳面をつけて過去の値動きから将来を予測する方法は、普通の人には真似できそうにもありません

しかしながら間違いないことは、同じように徹底した努力の積み重ねこそが、感情に流されずビジネスとして投機の世界で生き残るために重要なルールなのだということでしょう。

◎読みやすいマンガもついてくる


後半はゴルゴ某のような、見やすい劇画タッチの漫画になっています。時代が古いかもしれませんがプロの漫画家が描いているのでクオリティは問題ありません。短い章でエピソードが区切られていて、とても読みやすかったです。

しかし、このリバモア、イケメンである。時代を感じるファッションも相まってハリウッド映画みたいですね。

本書はリバモア自身が書いた物の翻訳となっていますが、世間には他にリバモアをモデルにした小説なども出版されています。リバモアの映画とかは無いんでしょうか? 見てみたい気もします。


ごく一部しか紹介できていません!あとは実際に読んでみよう!

よく知らない人のよくわからない体験談より価値があると思います。