SBSホールディングス【2384】株価。企業間(BtoB)物流のメガベンチャー、上場来高値を更新、DX推進に事業拡大、M&Aも。

2021年7月17日

上場来高値を更新したSBSホールディングスの株価チャート

SBSホールディングスの株価チャート TradingViewより

DX関連銘柄はITだけじゃない!(と思います)

話題のDX関連銘柄はシステム開発系の企業ばかり挙げられています。それもそのはず、DX(デジタルトランスフォーメーション)とはIT技術によってテクノロジーを進化させることを指すからです。

では物流企業がDX推進とはどういうことでしょうか? これも考えてみれば当たり前なのですが、単なるデジタルではなく、トランスフォーメーションのところが重要になってくるからです。

物流におけるDXは、例えば倉庫管理システムAIによる配送ルートの選択などが挙げられます。

こういったIT技術を利用して業務の効率化を図るのがDXの推進なのですね。

つまりDX関連銘柄にはIT企業、開発する側とそれを活用する側の企業とが含まれているのではないでしょうか?

『AI、IoT、ロボティクスといったデジタル技術の活用によって、「移動」や「輸送」の概念が大きく変わりつつあります。』リンク先サイト NECより

SBSホールディングスの場合

  • 過去最高益からの上場来高値を更新
  • 積極的なM&A
  • 「ロジ×ITで持続的成長を実現する『メガベンチャー』に!」DX推進をはっきりと宣言
  • 物流は今後も成長が期待できる分野!

過去最高益からの上場来高値を更新

記事冒頭のチャートを再掲します。

SBSホールディングスの株価チャート TradingViewより

リバモアなど成長株で勝負する投機(投資)家の人たちが言うには、高値更新の後の正常な押し目からの再度高値更新へ向かう動きで買いに入るらしいですね。

テクニカル的に過熱感がありますが、業績面でも過去最高益となっているため単純に割高とは言い切れません。むしろ更なる増益があれば当然のことながら期待感も持てる状況と見られます。

要注目です!

『SBSホールディングス <2384> が5月25日後場(13:00)に業績修正を発表。(中略)従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。』株探より

ちなみに決算が予想ほど良くない場合に売り込まれたりするのは成長期待銘柄あるあるですね……。

SBSホールディングスの株価チャート TradingViewより
『SBSホールディングス<2384>が後場急落しマイナスに転じている。(中略)従来予想の営業利益64億円を下回って着地したことが嫌気されている。』株探より

積極的なM&A

『運送業は、運送業に必要な顧客・車両・ドライバーの3点がそろって獲得できるM&Aによるシナジーが非常に取りやすい業態の一つだ。』M&A Online より

5年前の記事ですが、その頃からM&Aによる事業規模拡大を推進してきています。とにかく事業規模が拡大しなければ株価も上がりませんので、投資家にとっては悪くない傾向だと思われます。(もちろんリスクをお忘れなく)

会社サイトでもこういったリスクについて説明してくれるのはありがたいです。

『11.M&Aに関するリスク 当社グループは、既存事業の規模拡大や新たな事業分野に進出するに際し、事業戦略の一環としてM&Aや資本参加、資本提携などを行っております。買収や提携後の事業計画の進捗が当初見通しに比べ大幅に遅れる場合には、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。』会社HPより

「ロジ×ITで持続的成長を実現する『メガベンチャー』に!」DX推進をはっきりと宣言

SBSHD/既存・新規物流施設でDX推進、メガベンチャー目指す(LNEWS)

経営陣が大きな目標を掲げる割には成長が期待できない企業というのも世の中には存在するため、言葉通りには信じられない人も多いかと思いますが、逆に成長を掲げていない企業の方が実際に成長期待が持てないことが多いです。(当たり前?)

SBSホールディングスはぱっと見わけがわからないくらいM&Aなどでグループ企業を増やしており、それら子会社などの利益も出てきているので、期待できる方なのではないでしょうか。

物流は今後も成長が期待できる分野!

『現在、物流業界の市場規模は増加傾向にあります。矢野経済研究所が2019年7月に発表した「物流17業種総市場を対象にした市場規模推移」によると、2019年度の市場規模予測は23兆5,410億円(前年度比4.1%増)。2020年度の市場規模予測は24兆80億円(前年度比2.0%増)と順調に推移しています。』リンク先サイト Future Strideより

ソースを失念してしまったのですが、伸びる企業の条件のひとつとして、こんな話がありました。

業界トップは事業規模が大きいことから改革に伴うリスクも大きい上にコストもかかります。

しかし、成長中の企業は設備投資の段階から最新のシステムを導入できるため、そういった企業はやがて大手を追い抜くというのです。

これは現代のDX推進に大きく関わる仕組みなのではないでしょうか?

どうせなら大逆転勝利銘柄に投資したいものですね!

『ヤマトや佐川から顧客が流入、アマゾン需要も永遠ではない』2019年社長インタビュー 週刊東洋経済プラス より