シュッピン【3179】カメラ、時計の中古販売、最高益へ。買い取った商品をメンテナンスしてから再販売する会社

シュッピン(3179)はカメラや時計などのECサイトを軸にした中古販売です。

中古のネット取引ならメルカリでいいじゃん、と思ったんですが、シュッピン(3179)は買い取り商品のメンテナンスやオーバーホールも行って、きちんと整備された状態で再販売するとのこと。たしかにそれならノークレーム、ノーリターンが前提のフリマアプリとは差別化されています

シュッピン(3179)週足チャート

意外と伸びしろがあるかも?

中古販売の専門店といえば昔からありますが、コストの面から顧客同士が直接取引できるフリマアプリやネットオークションに押されてきた印象です。

ただし、メルカリのようなフリマアプリで中古品を購入した場合の製品には動作保証はありません。ユーザーの信用に任されているのが実情であり、カメラや時計のような高級品を買うのには勇気が必要です。

シュッピン(3179)はECサイトと新宿の実店舗を持ち、全国からの買い取りと販売を行っています。旧来の実店舗型の中古販売業者より(おそらく)コストを抑えながら、販売網は全国というネット通販の強みを生かしているのではないでしょうか。

Amazonのような総合ネット通販の業績、株価の伸びがすさまじい時代ですが、専門店も負けてはいません。個別銘柄だとMonotaRO(3064)の株価上昇は記憶に新しいですが、そちらも工具などの特価した販売業です。

ポイントはふたつ、カメラや時計はAmazonやメルカリよりもシュッピンで買う方がいいという常識が世間に浸透するか(知名度が高いか)

もうひとつは単純に中古カメラなどの市場が拡大するか、ですね。

新製品の製造中止も起きているカメラ市場

カメラに詳しくないのですが、高級品はメンテナンスしながら長年使う物だと思っています。ヴィンテージなどの需要もある業界。

そんな中で新品の製造はスマホのカメラ機能に追いやられて縮小傾向。ここは中古品を買うしかないという時代に変わっていくかも?

『カメラ大手のニコンはデジタル一眼レフカメラ本体の国内生産を年内に終了することが7日、分かった。スマートフォンカメラの性能向上で、デジタルカメラ市場は大幅に縮小している。』下記リンク先:産経新聞

自転車の中古販売も行う

『2020年の夏あたりから、世界的にスポーツサイクルの供給不足が相次いでいるという。』下記リンク先:Yahoo!ニュース

自転車はコロナ禍でも注目されました。あさひ(3333)の株価上昇も話題に。(2021年8月現在の株価はコロナ前の水準まで値下がりして元通り)

『自転車がいま改めて注目されている。新型コロナウイルスからの感染を避けようと、通勤や通学時に電車などの公共交通機関には乗らず、自転車を利用する人が続々と増えているためだ。』下記リンク先:東洋経済オンライン

ロードバイクは高価なものは100万円以上ですし、数万円以上の値段の部品を付け替えたりする需要もあります。

あくまでカメラが主力のシュッピン(3179)における自転車事業の売上構成比率は2021年で2.5%だそうですから、大きな業績への影響はまだ出ていませんが、目の付け所は良さそうな気がします。

よくわかりませんが新品はサイクルベースあさひで買って、高級品や中古品はシュッピン(クラウンギア)で買えばいいんじゃない?

過去10年間最高益へ

業績面ではまあまあ順調な成長が続いています。2021年は若干伸び悩みましたが、大きな落ち込みもなく売上と利益が伸びていくのはいいですね。

株価チャートは↓

個別株

Posted by 佐藤シキホ